根管充填とは、根の中を綺麗にした後に、根の中に根充剤で緊密に詰める治療法です
通常は、コルクみたいなもの(ガッタパーチャ)を根の中に詰めますが、感染源になる場合もあります
理想は、MTA根充です
歯科医師による技術の差が出る治療法で、やり直しも大変です
そのため、最初が肝心であり、歯医者選びも慎重にする必要があります。
目次
マイクロスコープ
根の中を、20倍以上の顕微鏡で拡大しながら、根管充填します
根管充填器
主に、垂直加圧充填法を行いますが、必要不可欠な器械が、熱を与えるものと緊密に詰めるものです
但し、現在はMTAの単独根充が良いとされていますが、保険診療でできない材料です
そのために、ガッタパーチャポイントを使用する場合、感染源になるので注意が必要です
根の先には。MTAを使うかどうかが、予後を大きく左右します
根管殺菌器
根の中は完全に殺菌されなくてはなりません
通常の治療では、殺菌はできません
そこで、根管洗浄の他に、根管を殺菌する器械が登場しました
自分の骨芽細胞を活性化させ、歯を支える骨を作る再生医療なのです
この位階の登場により、根管内を完全に殺菌することが、可能になりました